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防水工事

雨漏りにつながる現象
こんな現象、見かけませんか?
屋上・屋根
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長期間の漏水の為、カビの発生が見られます。

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天井クロスに染み跡が見られます。

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照明器具の周りから漏水

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雨水で水が溜り、雨漏れの原因に

以上のような経年による劣化現象が見られた場合は、雨漏れに繋がる可能性が高くなります
部分的な補修や全面的な防水改修が必要となる目安となります。

外壁
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以上の漏水に共通して言えることは、強風を伴う大雨が降った場合にのみ漏水が見られます。また、その時の風の方向により漏水する場合と、漏水しない場合があります。
補修方法として一番簡易的なものは、ひび割れに沿って切り込みを入れ弾性シーリング材を
充填し雨水の浸入を抑える方法
です。通常、漏水するひび割れは高い位置の場合が多く、
脚立・梯子等で届かない場合は足場の仮設やゴンドラの仮設も必要にケースがあります。
※足場やゴンドラの仮設は調査が必要になります。

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こんな事になったら、物件へのダメージが大きいし、寿命が短くなりそう...
こうなる前にできることはありませんか?

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一般的な防水工事の改修サイクルは、通常10年~12年程度です。改修時期が来る前に(7年~8年目)防水層の点検調査を行い、早期に部分的な治療を行う事で防水の改修サイクルを延ばし、建物全体のライフサイクルコストを低減できます。

ライフサイクルコストとは

建物のライフサイクルコストとは、建物を解体するまで(一生=ライフサイクル)に係る生涯費用のこと。
主に建築コストの他、保全コスト、維持・補修コスト及び運用 コストがあげられます。

防水層の寿命を延ばすことの出来るケースは、下記の写真のとおり防水層が露出工法(見える)を対象にしています。

塩ビ系シート防水

アスファルト系シート防水

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防水層が露出している場合は目視で不良箇所を確認できる為、部分的な補修がが可能となります。但し、不良箇所が全体の面積に対して50%以上に及んでいる場合や、補修金額が全面的な 改修金額に近い場合は防水の全面改修をお奨め致します。

延命処置を行うとこんなに違うトータル金額

通常の防水改修サイクルで工事を行った場合のトータル金額と防水層の延命処置を行った場合のトータル金額の比較例(30年間)

※屋根・屋上の大きさが100㎡前後の大きさで仮に100万円の防水改修費用がかかるとした場合

一般的な防水改修を行った場合
目安年数
改修費用
10年
100万
20年
100万
30年
100万
30年間の トータル金額
300万
防水の延命処置を行った場合
目安年数
改修費用
7~8年
20万
13~15年
100万
20~22年
20万
28~30年
100万
30年間のトータル金額
240万

※防水の改修金額については、施工面積の大きさ・施工条件・施工方法により金額が変わりますのでお気軽にご相談下さい。

こんな状態では要注意!防水改修が必要

防水層がコンクリートで覆われている場合は、目視で防水層の劣化を判断できないので次のような状況により防水改修が必要な時期かどうか判断しています。

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防水層を保護しているコンクリートの動きを吸収させるため目地に充填されていたアスファルトコンパウンドが風化し目地の中に泥や埃が詰まり雑草が生えている状況

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プラスチックで出来た、成型目地が押し出されている状況

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コンクリートの動きを伸縮目地で緩和しきれずコンクリートとコンクリート がぶつかり、ひび割れ迫り出して段差ができている状況

以上のような例はほんの一部です、建物の構造や築年数や環境により劣化現象も様々です。
何かご心配な点がありましたらご気軽にご相談下さい。

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